よくあるメーカー既製の手動シャッター。
このタイプは2分割タイプで、間に柱があり、車の出し入れする時は毎回その柱を取り外し/取り付けなければシャッターを閉められないため、ちょっと車を出そうにも毎回大変でした。
柱は指定の位置に差し込み固定しないといけないのですが、柱が曲がったりするとなかなか固定ができなかったり、ちゃんと固定されていなかったりすると、強い風が吹くとシャッター全体がぶらんぶらんと風に煽られたりして危険だったりと、大変です。
今回はRepair71号車「ランクル40」をこのガレージに駐車させたくて、一念発起です。
それならここまでせずともシャッターのメンテナンスやオーバーホールでいいのでは??と思われるかもしれませんね。
実は一番の理由が、シャッターの高さよりランクル40の方が背が高いため、もともと駐車できなかったからなのです。
40〜50年前はミニバンやSUVなどの背の高い乗用車はほとんどなかったため、40〜50年前に建てられたおおよそのガレージの高さは大体180cm付近が多いのではないでしょうか。
またシャッター自体が古くなり錆が出始め、動きが重く、中心柱が曲がって固定ができなくなったので、リフォーム開始です。
まずはシャッターを取り外し後、シャッターが取り付けられていた梁を30cmほど上方へ移設する作業からスタート。
シャッターの取り外しは危険を伴います。むやみに解体作業をすると、シャッターの開閉を支えているバネが吹き飛び大けがをする可能性があり大変危険なのです。慎重にバネを固定してから解体します。
シャッターを取り外した後、梁を切り離し30cm上方へ移設。これでランクル40が入れるようになりました。
次にメインの引き扉の製作と取り付けです。
引き扉は現場の地面の形状や、手間や費用などを極力少なくする方向で考慮した結果、上レールで吊り下げでのスライド式としました。
表面の材質は耐久性と周りの環境を考え、ガルバリウム鋼板のブラックを選択しました。
これでガレージの開閉は、スライドするだけの1アクションでできるようになり、シャッターの時の最低3アクション必要な頃と比べて比べ物にならない程楽になりました。
また見た目も動作も和風家屋とマッチしたオリジナルな和風モダンの雰囲気に仕上がったと思います。
メーカーの画一的な既製品では味わえないリフォームを、ガレージで行ってみるのはいかがでしょうか?
投稿者:Repair 7.net/リペア セブン ネット運営 株式会社オルタナティブ
作成日:2012年02月22日
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