約40年以上も前のサッシ。木枠も一部折れてありません。
高機能サッシにリフォーム。部屋の密閉度が全然違います。
約40年以上も前のサッシ。木枠も一部折れてしまいありません。
40年以上開閉してきたため、敷居やサッシの滑車がすり減り、開閉もスムーズに動かなくなりました。
また現代のサッシと比べれば密閉度は低く、密閉度という言葉を使うことにも違和感を感じるほどすきま風がビュンビュン入ってきます。
そんな昭和40年頃の日本家屋のサッシを、現在の高機能なサッシに付け替えるリフォームをしました。
まずは古いサッシを取り外します。
古いサッシと言えども、ガラスや木枠などサッシを分解して全てを違うものに再利用します(今はまだ何に使うか考え中です)。
これがRepair 7.net/リペア セブン ネット流。再利用したとき、またレポートしたいと思います。
まずは古いサッシを取り外し、新しいサッシの枠を取り付けます。
敷居と鴨居の上からサッシ枠を取り付けます。凹をできるだけ木やパテで埋めて平らにした方が、サッシの枠をビスで固定する時にサッシが歪んだりせずに取り付けできます。
写真のように微妙に寸法が足らなくて隙間ができてしまう場合は、木やパテで隙間を埋めていきます。
埋めた箇所を隠したい場合は写真のように角材で目隠しします。
この角材は、分解した古いサッシの木枠をカットして再利用しました。
サッシはペアガラスで、全面ガラス仕様。ガラスの仕様などは現在とても種類があり、お好みのものを選ぶことができます。
今回は昔からある造り付けの雨戸を活かしたいため、サッシの耳部分をカット。
これで古い造り付けの雨戸のある古い日本家屋でも、それを活かしながら現在のサッシが使えるようになります。台風の時など雨風の強い日は安心です。
そして念願の網戸も入りました。今まで閉め切りだった部屋を、これからは虫を気にせず換気ができるようになりました。
サッシはエコポイント対象製品なので、場合によっては、ポイントが付与されます。
詳しくは下記住宅エコポイントをご覧ください。
http://jutaku.eco-points.jp/user/apply/reform01_a.html
開閉もスムーズ。そして何より部屋の密閉度が違います。これは外の寒暖の空気を遮るだけでなく、雑音も少なくなり静かになりました。
そしてペアガラスにしたことで、一層その効果が大きくなっています。
今回、天井のリフォーム事例No.3「普通の古民家屋をリフォーム!断熱効果と開放感ある癒し空間へ」と同時に行った為さらに相乗効果は大きく、特に夏のクーラーの冷気や冬のヒーターの暖気を外に逃がしにくくしてくれます。
体感的にですが、リフォーム前と後では、後の方が昼間の窓から入ってくる太陽光で上がった室温が、夕方から夜にかけてもまだ下がらず、冬は暖かいままで快適になりました。
古民家がこれほど過ごしやすい空間にまで変わるとは私も正直思いませんでした。
いままで古い日本家屋だから難しいだろうと、こういったサッシの修理やリフォームをあきらめていたり、考えつかなかったりしていませんでしたか?
またどこへ相談すればよいのか、どこが一番自分たちにとってよい修理、リフォーム事業者なのか、また一度相談してしまうと断りにくいからやめよう、などで何かと敷居が高くて行動が消極的になりがちな修理やリフォーム。
それはもう過去の話。“こうしたい”とか“こうできるのでは?”と思えばまずはここRepair 7.net/リペア セブン ネットを見るようにしてください!
「住宅・店舗」→「内装」→「窓・サッシ」カテゴリーを選択し、希望の地域を指定し検索してみましょう。
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投稿者:Repair 7.net/リペア セブン ネット運営 株式会社オルタナティブ
作成日:2012年07月18日
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敷居と鴨居の上からサッシ枠を取り付けます。
鴨居とサッシ枠上部との微妙な寸法差の隙間を木で埋め合わせ。
古いサッシの木枠を再利用して、埋めた隙間を隠しました。
サッシ枠の耳をカットすることで元からある雨戸が使えます。
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